主婦な生活

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『おはなしの花束』

おはなしの花束

主婦な生活 『おはなしの花束』

このところ毎晩のように息子におはなしを聞かせています。毎回、私の新作です。
少し前に息子が季節はずれのインフルエンザにかかりました。病院でもらった薬を飲んだら、あっという間に高い熱は下がって一安心。だけど、微熱がダラダラと数日続きました。昼間にたくさん眠った息子は、夜中に目を覚ましてしまいます。隣の布団から、「お母さ〜ん、どうやったら眠れるん?」と不安げな声。「羊の数を数えていたら眠れるらしいで。」と教えてみましたが、一向に眠る気配なし。(羊の数を数えながら眠れる人は本当にいるのか!?)絵本を読んであげるには部屋の明かりを点けないといけないけど、一度明かりを点けてしまうと今度こそ朝まで目が冴えてしまいそうだし…。そこで、息子が安心した気分で眠りにつけるような物語を即興で作ることにしました。
私と息子は数日後に旅行に出る予定でした。息子はその旅行をとても楽しみにしていて、微熱が下がらないために旅行が中止になることをとても心配していました。私が、「旅行までには日があるから熱は下がるよ、大丈夫。」と何度言っても「きっと僕は旅行に行けないんだ。あ〜あ。こうなる気がしてた。」などと後ろ向きなことを言います。だから、私が初めて作ったおはなしは、熱が下がって無事旅行に行けるというものでした。なにか心配のタネがあると、なるべく期待しないようにと身構える息子の姿勢をなんとかしたいと常々思っていました。だから、おはなしの最後に、『諦めなければ希望が叶う』『明るい気持ちが楽しい未来を引き寄せる』というメッセージを込めました。
これが意外とウケて、その日限りのつもりだったのにそれから度々新作を作らされる羽目に…。虹の上を歩く話、化け猫と戦う話、おもちゃのぶーちゃんを救う話…主人公はいつも息子と同じ8歳の男の子です。
毎回、とても面白いと息子が褒めてくれるので「童話の公募に出そうか?」と言ってみたら、「応募したら多分優勝する(大賞を獲るという意味)と思うけど、これは僕だけのお話だからダメ。」とかわいいことを言われました。内緒で応募してみようかなあ〜。

■書いた人■ チエ、38歳。1児(男・8歳)の母。

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『元カレから彼女を奪い返したい。』

元カレから彼女を奪い返したい。

小羊の部屋 『元カレから彼女を奪い返したい。』

編集A♀/『昨日彼女に振られました。知り合ったのは5年前ですが、その時はお互い彼氏彼女がいたので、彼女とは長い間仲の良い友達でした。お互いがフリーになった半年前に付き合うことになりました。僕にとっては今までで一番好きになった人です。だけど、半月ほど前から彼女に元カレからの連絡が入るようになり、昨日彼女から「元カレとやり直したい」と言われ振られました。だけど、僕はあきらめ切れません。元カレから奪い返したいと思っています。僕の考えは間違っているでしょうか?』
ふく♀/間違ってるとは思わないけど、それって可能なのかなあ?
営業B♂/どうでしょうねえ。僕は、一度別れた彼女とヨリを戻したことはないですけど…。ふくさんはどうですか?
ふく♀/私はあります。でもそれで分かったのは、ダメなものはダメなんだってこと。嫌いになって別れたわけではなかったんだよね。ただ、考えが違ったというか…。なんて言えばいいかなあ。一緒に遊園地に出掛けたり食事をしたり、そういうのはすごく楽しかったんだけど、まじめな話をするときにすごく食い違ってたんだよね。
編集A♀/まじめな話って?具体的にいうとどういうことですか?
ふく♀/う〜ん。笑っちゃうかもしれないけど、人は何のために生きてると思う?とか、どう生きたいと思う?とかそういう話。
編集A♀/え!付き合うためにそういう情報って必要ですか?それとも、結婚することを前提にしてのお付き合いだったんですか?
ふく♀/う〜ん。言葉にすると面倒くさい話みたいだよね。特に結婚を意識してたわけでもないんだけど。簡単に言えば「なんか違うなあ。」と思って別れたら、もう一度付き合ってみても「なんか違うなあ」は消えていないってこと。だからまた、「なんか違うなあ。」って別れちゃう。
営業B♂/彼女と元カレも「なんか違う」で別れたんですか?
編集A♀/彼女は好きだったんですが、彼氏から一方的に振られたみたいですね。心変わりの場合は、やっぱり前カノの方が良かったって戻るのもアリなんじゃないですか?
ふく♀/う〜ん。どうだろう。でも心変わりって、「なんか違う」とか「あれ、こっちの子の方が気が合う」とか、やっぱり同じような気持ちが動いたってことじゃないかなあ。
編集A♀/恋愛って、ただお互いに好きだって気持ちがあればいいんじゃないんですか?なんか…難しすぎます。
ふく♀/最近友人に言われたんだけどね、本当に良い人間関係を築くには、相手が自分に望んでいることを考えるのではなく、自分が相手にとってなんであるかを考えることだって。
営業B♂/相手にとってなんであるか?
ふく♀/そう。恋愛してる時ってさ、相手に気に入られたいから、相手は自分に何を望んでるのかな?とかどうすればもっと好きになってもらえるだろう?って意識しながら振舞うよね。でもお互いそれを続けていると段々しんどくなって、行き過ぎると自分じゃなくなったような気持ちにさえなる。幸せな人間関係は、そのままの自分が相手に与えるものを考えなくちゃいけないって言われた。運命の相手が自分を満たしてくれるっていうのはロマンチックな考えだけど、違うんだって。
営業B♂/タクさん、無理せずチャレンジしてください。

■書いた人■ 今月の小羊→タクさん(28才/♂)・ミュウミュウ編集部

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『葉っぱ付きお料理』

葉っぱ付きお料理

トルコの風 『葉っぱ付きお料理』

春は桜餅、そして5月は粽(ちまき)や柏餅。葉で巻いたお料理は、いつもと趣向が違っていて楽しく、趣があると思います。
季節のものではないけれど、ロールキャベツとかも実は好き♪そういえばこのロールキャベツ、ルーツはトルコと言われています。トルコ→ウクライナ→ロシアを経て、日本に入ったものだとか。トルコのロールキャベツにはお米も入っています。もしかして、そちらの方が日本人の口に合ったりして。しかぁし!決定的に違うのがサイズ。トルコのロールキャベツは指ぐらいのサイズなのです。日本のみたいに大きいと「失敗してる」と思われるっぽい。えぇぇ!?
トルコの人は、詰めたり巻いたりするお料理がお好みのようで、他に巻き物として日本人に珍しいものでは、ブドウの葉でピラフやひき肉、野菜等を包んで煮る、ヤプラク・サルマと呼ばれるお料理があります。ヤプラクとは"ブドウの葉の塩漬け"、サルマは"巻いた物"です。別名ではヤプラク・ドルマとも言われています。(ドルマは"詰め物"という意味)こちらも指ぐらいのサイズ。一口サイズが良いのかな?
日本人観光客がトルコ旅行で、このヤプラク・サルマの葉の部分をはがして中身だけ食べてしまった、と、以前読んだ本に載っていました。知らないとそういうことも起こり得るのかぁ、と勿体なく感じたのですが、そしたら今度は、トルコ人が日本の海苔巻きの海苔をはがして食べるという事態もあったようで(汗)確かにあちらの国では海藻は食べないみたいですし、海苔は黒くて初めて見ると得体が知れないかも知れませんが…葉っぱ付きお料理の葉っぱ部分や海苔巻きの海苔がないと、何だか物足りなく、損したような気分になるのは気のせいではないはず。巻き物は外側も結構大事。(笑)
ちなみにそう言いながら実はワタクシ、ブドウの葉のトルコ料理を食べたことがございません。でも桜餅の葉っぱ(塩漬け)が美味しいので、きっと同じように美味しいのだろうと勝手に想像中。ヤプラク・サルマは缶詰も販売されていて、日本でも通販できるのですが、十数本くらい入っているようなので、食べ切る度胸がなく頼めずにいます。いつか「一緒に挑戦しても良い」という同志が見つかった時にチャレンジしてみたいです。今度、トルコ風に指サイズのロールキャベツも作ってみようかな。…って、どれだけ時間がかかることやら!!(笑)葉っぱ付きお料理は、趣の分、手間も倍なのでした。

■書いた人■ みこと、観音寺市在住。トルコ(国)をこよなく愛する37歳。

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『まめおの減量計画』

まめおの減量計画

えだまめ 『まめおの減量計画』

やっと薄着の季節到来ですね。私は超寒がりなので、薄着で過ごせる暖かい季節が大好きです。
この時期になると、露出が増えるせいかダイエット情報もよく見かけるようになりますが、寒い時期に5〜6枚は重ね着してモコモコしている私は、薄着になると「まめこさん痩せた?」と毎年聞かれます。どんだけ着膨れしとるんじゃ。私は基本的に1日1食で、間食もほとんどしないのでダイエットとは無縁なのですが、我が夫・まめおさんはかなりの肥満体型。彼は、私と正反対で寒さに強いが暑さにはめっぽう弱いタイプ。夏に上半身裸でダラダラ汗をかいている姿は、目をそむけたくなる程の暑苦しさ。
私はもともと痩せた人よりガッシリしてる人の方が好みではあるんですが(でもデブとマッチョは嫌いなんです。タフガイが好きなんです!!←どっちでもいい?)たるんだ腹を放り出してうたた寝しているまめお・42歳を眺めていると(私、なんでこんな人と結婚しちゃったんだろう…)と物悲しくなることもしばしば。
そんな私の心の内を知ってか知らずか、彼は現在ダイエットをしています。今までも、時々「痩せるで!!」と端迷惑な宣言をしては1〜2ヵ月で挫折→リバウンドというお約束コースを歩んで来た彼ですが、今年も薄着のシーズンとともに(この醜いお肉を何とかしなくては)という心境になったご様子。
私としては、我が家のエンゲル係数をいたずらに引き上げているまめおさんの食費が抑えられるのは助かるんだけど、彼のように極端に食事量を減らす方法は長続きしないだろうというのが見ていて分かるんですよね。今まで人の倍以上食べていた人が、いきなり冷奴だけ…とか無理があり過ぎる。
「極端なダイエットは反動が来るんだから、毎日の食事量と質を改善すればいいんだよ」という私の至極まともなアドバイスを彼はナゼ聞こうとしないのか!?自己流でいつか成功するとでも思っているんだろうか?私が思うに、肥満の原因として●ジュースをよく飲む●こってりした物が好き●食べるのが異様に早い●夜中に間食をする●料理番組を見るのが好き の5つが大きい気がします。この5つを改めるだけでもかなり効果がある気がするんだけどなぁ…。
と、偉そうな事を言っている私も第2子を妊娠中は激太りして、検診の度に看護師さんに怒られておりました。母子手帳に“太り過ぎ!!”って書かれてるし。でも、食生活が普通に戻ったら、いつの間にか体重も元に戻ってました。体重は戻っても体型は戻らなかったですけど。ふっ。
だから、食べたい衝動を抑える大変さも分からなくはないんだけど、自分の身体は自分で管理しないと、年齢的に大きなリスクがついて来る事も自覚して欲しい。そう言うと必ず「健康診断ではひっかかってないから大丈夫」って言うんですけどね。なんで、デブってこう自分に甘い言い訳ばっかりするんですかね!? テレビの『巨漢スペシャル』を見て「こいつに比べたら俺なんか全然マシ」と意味不明な比較をして安心してるし。巨漢と比べてどうする!?(暴言スミマセン…)
私としては、まめおさんのトドのような寝姿が、せめてオットセイぐらいになれば充分だわ〜と思いつつ、彼の俺流ダイエットを冷ややかに眺めている今日この頃なのでした。

■書いた人■ まめこ:夫・息子・娘・猫と暮らす魚座のO型。趣味はホラー映画鑑賞・土いじり・仏像鑑賞。

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