飲食店
---
美・理容室
---
美容・健康
---
趣味・学習
---
結婚・婚活
---
住宅
---
キッズ
---
ファッション・雑貨
---
その他
---
求人
file.162 『金髪、ボイパ、アルバイト』
金髪、ボイパ、アルバイト 主婦な生活 『金髪、ボイパ、アルバイト』
中学3年、受験生の息子ユースケは、夏休み中にオープンスクールへ行ってきました。ご存知の方も多いと思いますが、オープンスクールとは、中学生や父兄を対象とした高校の学校開放日です。いつもはそこの生徒しか入れない校内へ入って、施設を見学したり、先生方から校風や授業内容などの説明を受けることができます。思い起こせば、確か私も中学生の時に行きました。当然、自分が志望している高校へ行くものです。が、ユースケが行ったのは全く志望していない高校でした。
私(母)「なにそれ。全然意味ないやん」
ユースケ「だって先生が、絶対に1校は行くようにって言うけん…」
私「うん。志望している学校がどういうところか知っておきたいもんな。だから、みんな志望しているところに行くやろ?なんでユースケは志望校へ行かんかったん?」
ユースケ「申し込み締め切り日が過ぎとった」
私「は?なんで!?」
ユースケ「母さん、T高校のオープンスクールの案内プリント見た?」
私「いや、見てない。何校か案内プリントを見たけど、T高校は無かったよ」
ユースケ「そーやんなあ。学校の掲示板に貼っとったんやって。みんなそれ見て申し込んだって。でも、俺が気付いた時にはとっくに締め切っとって、申し込める高校がその行ったところ以外に無かったん」
私「んー…」
小学生の頃からそうなのですが、ユースケは結構先生からの連絡を聞き漏らします。こんなことで、ちゃんと社会に出て、人並みに仕事をこなせる大人になれるのでしょうか。
ユースケ「でも、見てきたC高校、結構良さそうやった。校舎もきれいやし、中学校の何倍も大きかった!」
私「そうやろうなあ。C高校、学費が高いもん。設備はいいと思う。ユースケが頑張って勉強するならC高校もありかもなあ」
ユースケ「俺、高校入ったらもう勉強せん」
私「進学せんの?高校を卒業したら働く?働くのは大歓迎やけど、コンビニのアルバイトとかいかんで」
ユースケ「コンビニ、いかんの?」
私「若いんやし、なんか技術が身につく仕事の方がええんじゃない?」
ユースケ「でも、ヒカキンはユーチューバーになる前はスーパーのレジ打ちやで。はじめしゃちょーはコンビニのアルバイト。けど、今は年収5億円。」(注:正確な年収額は分かりません)
私「えー!」
ヒカキンもはじめしゃちょーも、YouTube界のヒーローです。特に、彼らが注目され始めたばかりの頃、当時小学生だったユースケは、彼らがアップする動画に夢中でした。もちろん同級生たちの間でも大人気だったようです。
ユースケ「ヒカキンは、高校卒業した後、金髪にして、スーパーで働きながらボイパ(ボイスパーカッション)の練習ばっかりしよったって。それが今やジャミロクワイと共演やで」
私「すご過ぎる!金髪時代、ヒカキンのお母さんは心配したやろうなあ。じゃあ、そういうのもアリってことで。でもまあ、まずは頑張って高校に入ってください」という話を聞いて、先のことって分からないもんだなあと思いました。ユースケはこの先どんな風に進んでいくのかなあ。
■書いた人■ チエ、44歳。1児(男・15歳)の母。
file.1191 『なにをしていても現実感がありません』
なにをしていても現実感がありません 小羊の部屋『なにをしていても現実感がありません』
今月の小羊→カブトムシさん(40才/♀)


ふく♀/不思議なお悩みですね。どういうことですか?
編集О♀/カブトムシさんは、ご結婚されていて、小学5年生と中学3年生のお子さんがいらっしゃいます。ごくごく普通の主婦の方なのですが、いつもなんとなく現実感が無いのだそうです。
営業A♂/現実感が無い?目の前で起きていることが、本当じゃないように感じるということですか?
編集О♀/そうですね。それから、「自分がいるべき場所はここではない」という気持ちになるのだそうです。でも、今の生活に不満があるわけでもないし、他に行きたい所があるわけでもないのだそうです。お子さんたちのことは大好きだし、ご主人との仲も良いそうです。
ふく♀/へえー、なんか分かるような気もするけど…。
営業A♂/その気持ちを誰かに言ったことはあるのですか?
編集О♀/家族には言っていないそうですが、親しい友人には言ったことがあるそうです。でも、理解されなかったそうです。
ふく♀/喜怒哀楽は感じるのですか?笑ったり、泣いたりすることはあるのですか?
編集О♀/そうですね。お子さんの卒業式では涙が流れるし、面白い話を聞けば声を出して笑っているそうです。だけど同時に、その自分を見ている冷静な自分がいるのだそうです。『泣いている自分とそれを見ている自分を同時に感じます。他の人はそうじゃないだろうと思うのですが、どうですか?』と言われていますが…。
ふく♀/うん、そうじゃないよねえ。まあ、全くないわけでもないけれど、ほぼない。
営業A♂/今、それが原因で、なにか困ったことが起きていますか?
編集О♀/困ることは特にないようですね。ただ、この分離した感じを無くしたいと思っていらっしゃいます。
ふく♀/そうだよねえ。自分の人生だもの、観客になって映画を観るのではなくて、登場人物になって心の底から笑ったり泣いたりしたいよね。
編集О♀/解決策はありますか?
ふく♀/うーん。なんか、これって、医療の分野なのかなあと思ったりもするけど…。素人の私から言えることとしたら、カブトムシさんは今の生活に特に不満はないと言いつつも、本当はあるのではないかなあ。世間一般から見たら、申し分ない生活なのだと思うけど、カブトムシさんが本当に欲しいと思っているものが抜け落ちているのかもしれない。それが無いことの痛みを忘れるために、いろんな感覚を鈍くしているのかなあと思ったりしました。
編集О♀/感覚を取り戻す方法ってありますか?
ふく♀/子どもに戻ることかな。色んな制約が無かった時代の自分の感覚を取り戻すのです。
編集О♀/具体的には?
ふく♀/うーん…。私だったら、自分のことを全く知らない人たちの中でしばらく過ごすとか、自然の中にひとりで出掛けるとか、日記を書くとか。自分と対話する時間を作るのです。ああ、畑仕事をするのもいいかもしれません!カブトムシさんは、もしかしたら、新しいことを始めたいと思っているのかもしれないですね。
■書いた人■ 今月の小羊→カブトムシさん(40才/♀)
file.119 『モンスター』
モンスター トルコの風 『モンスター』
子どもの絵本選びのため、図書館や書店の絵本コーナーに行く機会が増えました。時々「これは大人向けでは?」と唸るような意匠を凝らしたステキ装丁の絵本と出会い、子どもの絵本だけでなく、私好みの趣味絵本までも増えつつあります。いつか娘が大きくなった時に読んでくれるかも。そんなパターンで先日、久々に自分用の絵本を購入してしまいました。世界のモンスターについて書いてある大型本で、絵柄は可愛いとは言えないので、娘は成長しても読んでくれないかもしれません。いいの。私の心の肥やしなの。
ゲームやマンガで育った世代なので、わりとモンスターを知っているつもりだったのですが、その絵本では聞いたことのないような各地の怪物が紹介されていまして、新鮮で面白かったです。残念ながらトルコのモンスターは2種類くらいしか載っていなかったけれど、それもはじめて聞く名前ばかりで、ついつい調べてしまいました。こういう何気ない情報から、知識の枝葉が増えていくのは楽しいです。
そんなわけで、絵本や関連したネット検索から、トルコのモンスターを新しく覚えました。うわ、なんの役にも立ちそうにない!(苦笑)と思いつつ、話のタネにいくつか紹介いたしますと…。
出産した妊婦さんや赤ちゃんを狙う「赤い女」と呼ばれるお化けがいて、だから母子は最低40日間は外に出ず、常に誰かがそばに付き添った等、なるほど~と思う逸話。日本でも産後の1か月検診やお宮参りまでは、母子の外出って控えがちですもんね。私も退院した時以外、1か月は外に出なかったです。(真冬だったし。)それから、トルコ東部のワン湖には、謎の巨大生物(太古のクジラ?)がいるという話!トルコ版ネッシー?ワン湖といえば、ノアの箱舟が漂着したアララト山のふもとにあることや、泳ぐ猫ターキッシュ・バンの原産地としても知られている湖ですが、大きさは琵琶湖の6倍以上あるとか。そんなに大きいなら怪物が潜んでいる可能性もあり?ちなみにワン湖、2017年には湖底から3000年前の王国の遺跡(要塞)が発見されたというニュースもありました。調査が進んでいろいろ見つかるといいな♪
他にも不思議なオバケや妖怪がいて、でも中国やあちこちの国から伝わって変化したと思われるモンスターも数多くありました。遠くヒッタイト帝国の時代の記録では、近隣諸国に比べモンスターの記述が圧倒的に少なく、10に満たなかったらしいのに、異文化交流の間に増えたんですね~。モンスターが増えるって、なんだか嫌ですが。
さて、もうすぐモンスターが主役(?)のイベント、“ハロウィン”です。8月半ばには、店頭にハロウィン・グッズが早々と並び、今年も有名どころのモンスターが怖く可愛く売られていました。2才の娘が黒い巨大グモのおもちゃを買おうと持ってきたときは全力で阻止しましたが、"万聖節"でこの世にあふれ出たモンスターに襲われないように、子ども達自身もモンスターに扮して遊ぶハロウィン・パーティーは興味津々な催しのひとつです。トルコの怪物なんてマイナーな仮装はないだろうけど(あってもわからん(笑))、ちびっこの愛らしい仮装が見られたら嬉しいなあ!
■書いた人■ みこと。三豊市在住。トルコ(国)をこよなく愛する水瓶座。
file.82 『猛暑、ノミ大発生!』
猛暑、ノミ大発生! えだまめ 『猛暑、ノミ大発生!』
猛暑が続き、夏休みの子ども達も猫3匹もクーラーのきいた部屋に籠もりっぱなしだったある日、娘の「金ちゃん(猫)の顔に黒い虫がおる~」という言葉でえだまめ家の平穏は破られました。
もしや!!と思い金角の顔をチェックすると、やっぱりノミ!3匹をノミ取り櫛でブラッシングしてみると怖ろしい数のノミが取れました。オーマイガー!
去年の夏は全然ノミが発生しなかったことと、去年の秋頃に金角が2ヵ月ほど行方不明になっていたことからも、発生源は金角に違いない。しかし金角のトラブルメーカーぶりを嘆くより一刻も早くノミの駆除をしなければ!
よく見ると娘の手足にもノミに刺されたらしき跡がいくつもあったので、急いでドラッグストアに行って“ぬいぐるみや寝具に使っても安心”と書いているダニ・ノミ退治用スプレーと猫のノミ取りシャンプーを購入。同時にネットでフロントラインプラスというノミ・マダニの予防・駆除薬とノミ取りホイホイという物を注文しました。スプレーはハーブを使用しているので子どもやペットにも安心!ただしアレルギーのある人は注意するようにと書かれていたので猛暑の中エアコンを切り窓を全開にして家族の布団と居間のラグ、カーペットにたっぷり噴射。すると、我が家で唯一アレルギー体質気味の私に異変が。全身が痒くなってきたので娘に背中を見てもらうと、背中一面じんましんが出ている。あ~やっぱり出たか…と思いつつシャワーを浴び常備している薬を塗ると、小一時間で症状は落ち着きました。
その後は毎日シーツ類を洗濯し、布団を干し、カーペットにコロコロをかける日々。枕やぬいぐるみ、薄手のタオルケットなどは洗濯したあと黒いゴミ袋に密封して炎天下の閉め切った車の中に夕方まで放置(猛暑に感謝)。猫は3匹まとめてシャンプーの後、毛が乾いてからフロントラインプラスを投与しましたが、毎日ノミ取り櫛でブラッシングするとまだ小さいノミが取れるので、1週間に1回ペースで3匹まとめてシャンプーしています。これが腰にくるわ汗だくになるわ猫に嫌われるわ…。
カーペットの上に敷いていた夏用のラグは、よ~く見るとノミの幼虫らしきものが何匹もウネウネしていたので半狂乱になって処分してしまいました。お気に入りだったんですけどね…。カーペットは家具がいろいろ乗っていて撤去は大変なので粉末の駆除薬を買って週1回ペースで散布・掃除機で吸引しています(じんましん予防にマスクとゴーグルを装着)。
そんな飼い主の姿を他人事のように眺めている猫たちは、何故か3匹揃って私の布団で寝るように。今まで好きな場所でバラバラに寝ていたのになんで!?ノミが気になるのでやめて欲しいんですけど、寝顔を見ているとついつい許してしまう…猫ってズルイ…。
トータルの数が分からないので感覚だけでの判断ですが、最近はかなりノミの数も減った気がします。ちなみにノミ取りホイホイは設置2週間で15匹ほど取れていました。
この調子で秋冬~来年の暑くなる時期まで頑張って完全駆除を目指すぞ!と決意している矢先にまた脱走する金角&銀角。猫との暮らしは果てしない脱力感と癒しの繰り返しなのかもしれません…。
■書いた人■ まめこ:夫・息子・娘・猫と暮らす魚座のO型。
2018.9月号掲載分へ 2018.10月号掲載分